異なる電圧間をつなぐ双方向電圧レベルシフタ

レベルシフタとは異なる電圧領域で動作する機器同士をつなぐためのインターフェイスです。一般的に新しい技術の登場により使用されなくなったコンピュータのシステムをレガシーシステムと呼びます。レガシーシステムに使用される機器はレガシーデバイスと呼ばれます。USBの登場により使用されなくなったフロッピーディスクは、レガシーデバイスの分かりやすい実例です。
レベルシフタは特にレガシーデバイスと最新の機器をつなぐ際に威力を発揮します。2つの機器の電圧が異る場合には、電圧を揃えることが求められます。レベルシフタには一方向のみの電圧を揃えるものと両方の機器からの電圧を揃える双方向電圧レベルシフタなど様々なものがあります。双方向電圧レベルシフタは両方の機器で入力と出力を相互に行う場合に使用されます。

電圧が異なる機器をつなぐインターフェイス

システムの内部に異なる電圧領域で作動する部分が混在している場合には、各部分の互換性が欠如するという問題が生じます。レベルシフタによってその問題を解決することができます。電圧レベルシフタは現代の複雑なシステムで多用されています。一般的に新技術によって代替された古いシステムのことをレガシーシステムと呼び、レガシーシステムで使用される機器のことをレガシーデバイスと呼びます。
レガシーデバイスと最新の機器では電圧が異なることがあり、電圧を一定にすることが必要です。レベルシフタは様々な機器間の電圧を一定にするために使用されますが、特にレガシーデバイスとのインターフェイスを確立するために使用される事例が多く見られます。一定の方向のみ電圧を変換するものの他にも、双方向の入出力電圧を制御するものが存在します。

レガシーデバイスと最新の機器をつなぐ

コンピュータが扱うデータの最小単位のことをビットと呼びます。現在では32ビットや64ビットのプロセッサが一般的に使用されています。0か1で表示される2進数の1桁がビットです。8桁の2進数はバイトと呼ばれ、256の情報を表示することができます。ビット数が大きくなるほど扱われる情報量が増えます。ビットという概念はレベルシフタの世界でも対応可能な電圧レベルを表示するために使用されており、1ビットから32ビットまで対応する製品が存在します。
レガシーデバイスには様々な電圧レベルものがあります。なるべく多くの電圧レベルに対応したレベルシフタを選択することで、柔軟な対応ができます。様々な電圧レベルに対応した双方向電圧レベルシフタは、異なる電圧間で効率的にシステムを構築するのに役立ちます。